「なんか出費が多いなぁ〜」と、まとまったお金を使っていなくてもそう感じることがありませんか? 今回のブログ記事では、40代の男女が年間で最もお金を使ってしまうアイテムに関するデータをご紹介します。
生活費、趣味、教育、旅行…40代になると色々な出費が増えてきます。その中で、意識せずに多くのお金を使っているアイテムがあるかもしれません。 そこで今回は、データを元に30代〜40代の皆さんの「意外な出費」を探します。思い当たる節があったら、家計の見直しのタイミングかもしれません。

ついお金を使ってしまうランキング上位はこれ!
40代男女が年間で最もお金を使ってしまうであろうアイテムの上位5つをランキングしました。
1位:健康・美容アイテム
- サプリメント、フィットネスクラブ、美容院、スキンケア商品など
- 平均年間支出: 30万円
30代〜40代は体の変化を実感する時期。健康維持や美容への関心が高まるのは自然なことです。また、自分を磨くための投資としての側面も。そのため、他のアイテムに比べて出費が多い傾向があります。
- サプリメント: 特に40代に入ると体の変化を感じやすくなり、サプリメントを買い求める人が増えています。 特に、関節や目の健康、更年期対策など特定の悩みに対するサプリが人気です。
- フィットネスクラブ:若いころのように自然と体を動かす機会があまりないため、意識的に運動を取り入れる人が増えています。 特に、ジムやヨガ、ピラティス教室へ参加する人が多く見られます。
- 美容院・エステ:年齢とともに髪や肌の変化が気になり、専門家のアドバイスや施術を受ける機会が増えます。カラーリングやアンチエイジングのトリートメントが注目されています。
2位:グルメ・外食
- 週末の外食、ランチ、テイクアウト、デリバリー
- 平均年間支出: 25万円
仕事に家庭と、何かと忙しい30代〜40代。息抜きの外食や、忙しさからデリバリーを選ぶことで支出が増える傾向にあります。
- 週末の外食: 家族や友人との時間を大切にしたいと考える人が増えています。週末の外食を楽しみにしている方も。 子どもが大きくなると、ファミリーレストランから少し高級なレストランまで選択肢が増えるため、出費の額はお店選びによって大きく変わります。
- ランチ:仕事中や友人とのランチ会など。 毎日お弁当だと家事の負担が多い。出先で食べることが多い人は、ランチにかける費用が多くなります。
- デリバリー:コロナ禍の影響もあり、変わらずデリバリーサービスの利用は多い状況です。ピザや寿司、中華など、多様なジャンルの料理を家で楽しむ人が増加しています。
3位:家電・テクノロジー関連
- スマホ、タブレット、家電製品、ガジェット類
- 平均年間支出: 20万円
新しいガジェットや家電が次々に登場する昨今。最新のテクノロジーを求める人は買い替えの頻度も高くなるようです。
- スマホ・タブレット:新型の登場やスペックアップを求め、定期的に機種変更する人はこのカテゴリの出費が多い傾向に。また、子どもや家族へのプレゼントとしても人気です。
- 家電製品:30代〜40代は家を新築したり、リフォームを考える時期。このタイミングで新しい家電製品を導入する人が増えます。特に、エアコンや冷蔵庫、洗濯機などの大型家電の買い替えが多いです。
- ガジェット:最新のウェアラブルデバイスやAIスピーカーなど、ライフスタイルを豊かにするテクノロジーアイテムへの投資も増加傾向にあります。
4位:旅行・レジャー
- 国内の旅行、趣味・レジャーに関連する費用
- 平均年間支出: 18万円
家族旅行や夫婦での旅行など、レジャーにかかる費用も年間を通すとそれなりに大きくなります。とはいえ、息抜きも大切ですよね!子どもが大きくなってくるなど、ある程度自由な時間も増えてくるとお一人や夫婦など小さな単位でのお出かけも。
5位:教育・研修
- 子供の教育、自己啓発セミナー、オンライン講座など
- 平均年間支出: 15万円
30代〜40代は、子どもの進学や、自己成長のための研修やセミナーへの出費が多くなる時期でもあります。
まとめ
30代〜40代はさまざまなライフイベントが集まる時期であり、その結果、多岐にわたる出費が増えることが考えられます。節約したい、家計を見直したいと思った時は、自分の支出が今回ピックアップしたランキング上位のどれかに偏っていないか確認してみてください。 今回の記事が、より良いお金の使い方を見直すきっかけになれば嬉しいです。
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