朝、鏡を見るたびに「あれ? 私ってこんな顔だったっけ」と思うことが増えた。
こうやってnoteに綴っているから意識するようになったってのもあるけど。
目の下のクマ、乾いた肌、下がった口角。女子力を諦めたくないという割に、仕上がってない現状。自分で自分ががっかりすることもしばしば。
特別な美容法も、高級コスメも、運動習慣もない私ができることなんてあるの?
そう思っていた私が、少しずつ顔と心に元気を取り戻すために始めた、“毎日ちょっとだけ”の積み重ね。
今回は、三日坊主でズボラな私が、アラフォーというリアルな悩みの中で「これはやってよかった」と実感した、小さな習慣を5つご紹介します。
どれも1円もかからず、5分以内でできるものばかりです。
ゼロ円でできる、小さな5つの習慣
朝、白湯をゆっくり飲む
「朝はコーヒーがないと動けない!」というタイプだった私。もちろん、日中はコーヒーも飲むけど、朝の飲み物を白湯に。
美容界隈、健康界隈、色んなところでおすすめされてるアレです。
なんとなく、抵抗があったからやってなかったけど
起き抜けのぼーっとした頭と、冷えて固まった体に、温かい白湯がじんわり染みわたる感覚は予想以上に心地よかったんです。
白湯を飲むことで、寝ている間に失った水分が補われ、内臓が目覚め、代謝が少しだけ上がるといわれています。
体がポカポカすると顔色も良くなって、ファンデのノリが変わってきたような。
ついでに、ただ「飲む」のではなく、スマホを見ずに、目を閉じてゆっくり味わうことに。
この数分間が、“自分を整える朝の儀式”になりました。
洗顔のついでに、肩を回す
洗顔の時にもこもこ泡を顔に乗っけたら、流すまでのちょっとの時間、首や肩をぐるぐると軽く回してみた。
ちょっとのことだけど、血流が上がって、顔のむくみやくすみが和らぐのに効果アリ。
デスクワークやスマホ時間が長くなりがちなアラフォー世代。首や肩のコリが慢性化していることが多いですよね。
それが顔色の悪さ、むくみ、さらにはたるみまで引き起こしている現実…。
「顔に現れる美容トラブルの多くは、体のサイン」
そう思って、洗顔→肩回しの流れを毎朝のルーティンにしようと意識してます。
たった30秒でも、顔色と気分が明るくなるような感じ♪
姿勢を整えるだけで「キレイな人」に見える
「猫背の人は、疲れて見える」
これはマジ。鏡の前で写真撮ってみたら一目瞭然。
自分の姿勢が顔の印象にまで影響すること、全然意識してなかった。反省。
背筋を伸ばすと、フェイスラインが少しスッと上がる。
首がまっすぐになると、目がパッチリして見える。
たったそれだけで、鏡の中の自分がちょっとだけ「整って」見える。(自称)
朝、鏡を見てがっかりする前に、「まず姿勢を正す」。
その一手間で、今日の自分を少し好きになれる。
姿勢を整えるって、まさに「0円美容」。
お風呂上がりに脚を壁に立てかける
むくみやすい、疲れやすいアラフォーは、お風呂上がりの数分間を“回復タイム”に。
そのときにぜひやってみてほしいのが、「壁に脚を上げるポーズ」。
仰向けになって、お尻を壁に寄せて、脚を90度に立てかけるだけ。
血流が心臓に戻っていき、脚のむくみがすーっと引いていく感じがしませんか?
私はこのまま3〜5分、ゆっくり呼吸してから寝るようにしてます。
ちょうどいい壁の場所さえ見つけられたら、
翌朝の脚の軽さ、顔のスッキリ感がまるで違うからやってみてほしい。
これぞ、寝る前の“ズボラ美容法”。
「できなかった日」も責めない
コレ、いちばん大事。
“毎日できない自分”を責めるのをやめました。
これまで何度も「やるぞ」と決めては三日坊主になり、そのたびに自己嫌悪。
「またダメだった」「意志が弱い」と、自分にダメ出しを繰り返してきました。
今回も、こうやってnoteに綴ることで「やろう」ってモチベにしてます。
でも、できなかった時にダメ出ししてると気分がマイナスに。
それより大切なのは、“続けること”より“戻れること”かな、なんて。
今日はできなかった。でも、また明日からでもいい。そんな風に自分に優しくなれるようになってから、むしろ習慣が途切れにくくなりました。
美容は“完璧にやること”よりも、“戻ってこれる自分を作ること”。
「ちょっと元気に見える私」になるために
今回紹介した5つの習慣は、お金もかけず、どれもすぐにできることばかり。
だけど、確かに私の顔を少しずつ変えてくれてるなって思うことを綴りました。
いや、顔っていうより、“私の気分”かな。
疲れが顔に出てしまう日々でも、
小さな積み重ねで「今日の自分、ちょっと悪くないかも」って思えるようになる。
そんな感覚を、これを読んでくれた誰かにも感じてもらえたらうれしいです。
明日のあなたの顔が、少しだけ元気になりますように。
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